心が洗われるような癒しの風景画|新宿御苑の桜を描いた水彩画【作品49】
都会の真ん中で、春に包まれる場所
東京・新宿。
高層ビルと人の流れに囲まれた街の中心に、
まるで別世界のように広がる場所があります。
新宿御苑。
若い頃から時折足を運び、
家族で訪れると一日中楽しめるほどの広さと奥行きを持つ庭園です。
特に印象的なのが 桜の季節。
喧騒から一歩離れ、
やわらかな春の光と花に包まれる感覚は、
何度訪れても心に残ります。
本作は、そんな新宿御苑の春を描いた
水彩画49作目 です。
作品データ|水彩画49作目

-
作品名:新宿御苑の桜
-
制作番号:水彩画49作目
-
サイズ:F10(530×455mm)
-
技法:水彩
-
モチーフ:新宿御苑 春の桜景色
満開の華やかさではなく、
広がり・空気感・人が集う穏やかな時間 を意識して描きました。
新宿御苑とは|歴史が育てた東京の庭園
新宿御苑は、
東京都新宿区と渋谷区にまたがる
環境省所管の国民公園 です。
その歴史は江戸時代にまで遡り、
もともとは 信濃高遠藩・内藤家の下屋敷 があった場所でした。
-
1879年(明治12年)
新宿植物御苑として開設 -
宮内省(現在の宮内庁)管理へ
-
戦後、一般公開
-
現在は国民に開かれた公園として親しまれています
2006年には
「新宿御苑」の名を冠して 100周年 を迎えました。
皇室・公式行事と新宿御苑
新宿御苑は、
単なる都市公園ではありません。
かつては、
-
内閣総理大臣主催の 「桜を見る会」
-
環境大臣主催の 「菊を観る会」
-
大正天皇・昭和天皇の 大喪の礼
といった、
国の重要な行事が行われてきた場所 でもあります。
現在も正門は、
公式行事や賓客を迎える際に使用されることがあります。
この「格式」と「開かれた公園」という
二つの顔を併せ持つ点も、新宿御苑の大きな魅力です。
新宿御苑の桜|なぜ特別なのか
新宿御苑の桜が特別と言われる理由は、
-
約70種・1,000本以上の桜
-
開花時期が異なるため 長期間楽しめる
-
芝生と桜が織りなす開放的な景色
にあります。
一斉に咲き誇る「名所」とは違い、
ゆったりと春が進んでいく感覚 を味わえるのが特徴です。
水彩画では、
その「時間の流れ」を表現することを意識しました。
YouTubeで体感する新宿御苑の現在
🎥 新宿御苑前さんぽ(4か月前)

駅から御苑へ向かう空気感や、
都会との距離感がよく伝わる映像です。
🎥 新宿御苑の桜 2025(10か月前)

実際の桜の様子を知ることで、
絵の中の空気をよりリアルに感じていただけます。
🎥 外国人が見た東京のベスト庭園

海外から見た新宿御苑の魅力。
「東京に、こんな庭園がある」という驚きは、
日本人にとっても新鮮です。
水彩画で描く「都会の中の自然」
新宿御苑は、
自然そのものというより、
人が守り、育ててきた自然 です。
だからこそ水彩画では、
-
描き込みすぎない
-
建物を主張させすぎない
-
空と地面の余白を大切にする
ことを意識しました。
絵を見る人が、
「歩いている感覚」を思い出せるような一枚を目指しています。
Makuro7における作品49の位置づけ
Makuro7.comでは、
-
作品1〜100
-
心が洗われるような癒しの風景画
として、水彩作品を記録してきました。
33作目以降は個別記事として再構成し、
風景一つひとつの背景や体験を残す 形に変更しています。
作品49「新宿御苑の桜」は、
都市と自然が調和する代表的な一作です。
次回予告
■ 次回公開:作品50
六義園(水彩画/F10)
江戸の趣が色濃く残る庭園へと続きます。
どうぞお楽しみに。
下記は前回アップした水彩画のリンクとなります
金沢兼六園を描く水彩画|梅咲く春の名園と四季の魅力【作品48・F10】 – 松藏七代 生活お役立ち部屋&趣味の部屋

