【2026年版】福岡城・潮見櫓と桜の見える風景|水彩画69作目
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福岡城・潮見櫓と桜の見える風景|水彩画69作目
今回ご紹介するのは、水彩画69作目「福岡城 潮見櫓(やぐら)と桜の見える風景」です。
福岡市中央区の舞鶴公園を歩いていると、お堀の水面、石垣、櫓、そして季節の花が重なり合う場所があります。
春には桜が咲き、初夏には紫陽花が色づき、福岡の中心部にありながら、どこか静かな時間が流れているように感じられる場所です。
今回の作品では、福岡城跡のお堀沿いから見える櫓と石垣、そして春の桜を、水彩ならではのやわらかい色合いで描きました。
手前には静かに広がるお堀。
中央には歴史を感じさせる石垣。
その上には白壁と瓦屋根の櫓。
左側には春の桜が淡く広がり、右側には緑の斜面が続いています。
観光地としての福岡城跡を描きながらも、単なる名所紹介ではなく、散歩の途中にふと立ち止まった時の印象を大切にしました。
なお、この記事では検索されやすい名称として「福岡城 潮見櫓」と記載していますが、現在、下之橋御門横にある櫓は「(伝)潮見櫓」として紹介されることもあります。福岡城跡周辺では歴史的建造物の復元や整備も進められており、現地を歩くと、昔の福岡城の雰囲気を今に感じることができます。
作品情報
・作品名:福岡城 潮見櫓(やぐら)と桜の見える風景
・制作番号:水彩画69作目
・サイズ:F10(530×455mm)
・技法:水彩
・備考:透明水彩ではありません
この作品は、福岡城跡・舞鶴公園のお堀に平行した歩道、自転車道付近から見える風景をもとに描いたものです。
お堀越しに石垣と櫓を眺める構図は、福岡城跡らしさを感じられる好きな場所の一つです。
春は桜、初夏は紫陽花、秋は緑や紅葉の変化も楽しめるため、季節ごとに違った表情を見せてくれます。

福岡城跡・舞鶴公園のお堀沿いから見える春の風景
福岡城跡は、福岡市の中心部にありながら、歴史と自然が一度に楽しめる場所です。
天神や大濠公園にも近く、観光で訪れる方だけでなく、日常の散歩コースとして歩く方も多いエリアです。
今回描いたのは、福岡城跡の中でも、お堀沿いから櫓と石垣を見上げることができる風景です。
画面の下半分には、お堀の水面を大きく入れました。
水面には、青、グレー、淡い緑を重ね、静かに揺れるような印象を意識しています。
強い波ではなく、風が少しだけ通り抜けたような、穏やかな水の表情です。
中央には石垣を大きく配置しました。
福岡城跡らしさを最も感じる部分であり、作品全体の重心にもなっています。
石の一つ一つを細かく描きすぎると硬い印象になってしまうため、形を追いながらも、遠くから眺めた時のやわらかさを残すようにしました。
上部には櫓と白壁を描きました。
瓦屋根の重なり、白壁の水平線、石垣の斜めのラインが組み合わさることで、歴史ある城跡の雰囲気が出るように構成しています。
左側には桜を淡く入れています。
満開の桜を強く主張させるのではなく、春の空気に溶け込むような淡いピンクとして描きました。
桜の枝ぶりや花の密度を細かく描くよりも、「春の気配」として感じられる表現を意識しています。
櫓、石垣、桜、水面が重なる構図
この作品で一番大切にしたのは、お堀から石垣、櫓へと視線が自然に流れる構図です。
水彩画では、すべてを写真のように描き込むよりも、見る人の記憶や感覚に残る部分を大切にしたいと思っています。
手前の水面は、静けさを表す場所。
中央の石垣は、福岡城跡の歴史を感じる場所。
上部の櫓は、城跡らしさを象徴する場所。
左側の桜は、季節のやさしさを伝える場所。
それぞれの要素が重なり合うことで、福岡城跡の春らしい風景になりました。
特に石垣は、絵の中で存在感が強くなりすぎる部分でもあります。
暗く描きすぎると重たい印象になり、明るくしすぎると城跡の力強さが失われてしまいます。
そこで、淡いグレーを中心にしながら、必要な部分だけ線を入れ、全体として落ち着いた雰囲気になるようにしました。
櫓の屋根も同じです。
細かい瓦の一枚一枚を描くというより、屋根の重なりと影の向きを意識しました。
城跡の建物らしい重厚感を残しつつ、水彩画としてのやさしさも失わないようにしています。
桜の季節だけでなく、紫陽花の季節にも美しい場所
この場所は、桜の季節だけでなく、初夏の紫陽花の季節にも楽しめる場所です。
春には淡い桜が石垣や櫓を包み、初夏になると紫陽花が咲き、同じ場所でも印象が変わります。
桜の淡いピンクから、紫陽花の青や紫へ。
季節が移るたびに、福岡城跡の風景は少しずつ違う表情を見せてくれます。
今回の水彩画は春の桜を描いたものですが、同じ周辺を初夏に訪れると、また別の癒しがあります。
桜の時期に歩いた方は、ぜひ紫陽花の季節にも訪れてみてください。
福岡の街中にありながら、歴史と自然を感じられる舞鶴公園。
その中でも、お堀、石垣、櫓、季節の花が一緒に見られる場所は、福岡らしい散歩風景の一つだと思います。
関連リンク|春の水彩画から初夏の紫陽花レポートへ
今回の水彩画で描いた福岡城・潮見櫓周辺は、春の桜だけでなく、初夏の紫陽花も美しい場所です。
Makuro11.comでは、2026年5月31日と6月21日に撮影した福岡・舞鶴公園〜大濠公園の初夏レポートとして、花菖蒲、睡蓮、蓮、紫陽花、梅の実の様子を写真付きで紹介しています。
今回の水彩画で描いた潮見櫓周辺の紫陽花もあわせて掲載していますので、春の水彩画と初夏の現地写真を見比べながら、福岡城跡の季節の移ろいを楽しんでいただければ幸いです。
関連記事はこちら:
【2026年6月最新】福岡・舞鶴公園〜大濠公園の初夏を歩く|花菖蒲・睡蓮・蓮・紫陽花・梅の実 開花状況レポート(5月31日撮影・昨年比較) – 松藏七代 癒しの情報
春は桜、初夏は紫陽花へ。
同じ福岡城跡でも、季節が変わるだけでまったく違う表情を見せてくれます。
動画で見る(伝)潮見櫓と福岡城跡・舞鶴公園の風景
福岡城跡や舞鶴公園の雰囲気は、写真や水彩画だけでなく、動画で見ると石垣やお堀、園内の広がりがより分かりやすくなります。
福岡城潮見櫓 文化財情報検索
https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/cultural_properties/detail/144
観光で福岡城跡を訪れる予定の方は、散策ルートの参考にもなると思います。
デジタル作品としてBOOTH・Etsyにも登録しました
今回の水彩画69作目「福岡城 潮見櫓と桜の見える風景」は、デジタル作品としてBOOTHとEtsyにも登録しました。
高解像度JPEGデータとして、PC壁紙、スマホ壁紙、個人鑑賞用の風景アートとしてお楽しみいただけます。
福岡城跡、舞鶴公園、桜、城跡の風景が好きな方に、静かな春の一枚として楽しんでいただければ嬉しいです。
※本作品はデジタルデータです。
※紙の原画・額装品・印刷物の発送はありません。
※著作権は制作者に帰属します。
※再配布・転載は禁止です。
※商用利用をご希望の場合は別途お問い合わせください。
※ご利用前に、デジタル作品利用規約をご確認ください。
この作品で表現したかったこと
福岡城跡は、観光地でありながら、日常の散歩道でもあります。
休日にゆっくり歩く人。
写真を撮る人。
桜を見上げる人。
お堀沿いを自転車で通る人。
大濠公園まで足を延ばす人。
それぞれの時間の中で、この風景は少しずつ違って見えるのではないでしょうか。
私にとってこの場所は、福岡の街中にありながら、ふと心が落ち着く場所です。
目の前に広がるお堀の水面、歴史を感じる石垣、静かに建つ櫓、季節の花。
その組み合わせが、何気ない散歩の時間を少し特別なものにしてくれます。
今回の水彩画では、城跡の迫力だけではなく、春のやわらかさや、散歩中に感じる穏やかな空気を大切にしました。
福岡城跡を訪れたことがある方には、懐かしく感じていただけるように。
まだ訪れたことがない方には、いつか歩いてみたいと思っていただけるように。
そして、福岡の春の風景を、水彩画を通して少しでも楽しんでいただければ幸いです。
次回公開予定、関連リンク
次回は、作品70「福岡 舞鶴公園 散歩道の桜」を公開予定です。
今回と同じく舞鶴公園周辺の春の風景を描いた作品ですが、次回はより散歩道の雰囲気を感じられる一枚になります。
福岡城跡、舞鶴公園、桜のある風景を、引き続き水彩画でご紹介していきます。
下記は前回アップした水彩画のリンクとなります
【2026年版】福岡・西公園の桜並木を描く|光雲神社から望む春景色【水彩画68作目】 – 松藏七代 生活お役立ち部屋&趣味の部屋
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